DentalDBでの仮歯の適応症の定義
仮歯をデザインする最初のステップは、DentalDBで適切な適応症を正しく定義することです。 仮歯修復に関連する個別歯のジョブ定義における以下の選択肢があります:
1. 卵殻クラウン(仮歯)
- 既存の歯からクラウンを作成します。この歯は後で削合されます。仮歯クラウンの形状は元の歯の形状から派生しますが、ライブラリの歯を使用することもできます。
2. 解剖学的ポンティック
- 欠損した歯を補うポンティックを作成します(印象採得前に歯が抜歯されているため、スキャンデータにはこの歯が含まれていません)。ポンティックの形状は歯ライブラリから得られます。
3. 卵殻ポンティック(仮歯)
- 既存の歯からポンティックを作成します。この歯は今後抜歯される予定です(スキャンデータにはまだこの歯が含まれています)。仮歯ポンティックの形状は元の歯から派生します。
これら2種類のポンティックの違いを理解することが非常に重要です(これにより異なるCADワークフローが必要となります)。以下に異なる状況の例を示します。
「卵殻ポンティック」の例
抜歯予定の既存の歯に対して卵殻ポンティックを選択します:
43番から41番までのブリッジ | 適応症 |
「解剖学的ポンティック」(既に歯が欠損している場合)の例
スキャンデータに歯が存在しない場合、「解剖学的ポンティック」が正しい選択です。ポンティックは仮歯クラウンとは別々に扱われます。
43番から33番までのブリッジ | 適応症 |