取り外し可能なダイを設計する場合、モデル歯をセグメント化し、以前にマージンラインがマークされていないすべての歯のマージンを定義する必要があります。これを行うには、取り外し可能として定義したい歯をクリックします。マージンラインは自動的に検出されます。
![]() | 歯の中央をクリックすると、マージンラインが最適に検出されます。 |
マージンラインが検出されると、ウィザードは自動的にマージンタブに切り替わります。必要に応じて、ここでマージンラインを手動で調整できます。
![]() | マージンラインが隣接接触領域まで届かないようにしてください。 |
![]() | マージンが隣接する歯の下に配置されないようにしてください。また、隣接する歯のマージンラインが交差しないようにしてください。交差がないか確認するには、下からマージンラインを確認してください。 |
歯の境界検出の手動修正
ソフトウェアは、クリックした歯のマージンラインを自動的に検出します。ただし、検出が正しくない場合(例: 歯の一部が欠けている、または隣接する歯の一部が含まれている場合)、マージンタブまたは修正タブを使用して手動で修正できます。
マージンタブでは、ライン上のポイントを使用してマージンラインを調整できます。ポイントをドラッグして目的の位置に移動すると、マージンラインがそれに応じて描画されます。
修正タブでは、マージンに含まれる領域を描画してマージンラインを最適化できます。この領域は黄色で表示されます。マウスをブラシツールとして使用して、マージン領域を拡張するか、SHIFTキーを押しながら歯の領域をマージン領域から削除できます。
「マージンを保持」のチェックを外すと、選択した表面領域に基づいてソフトウェアがマージンを再計算します。それ以外の場合、マージンタブに表示されているマージンが使用されます。
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